はじめまして。
管理人のkicky(キッキー)と申します。
ITとは全く関係のない業界で働く私が、アラサーからはじめて学んだプログラミングについて記録していくブログです。
まずは私の経歴を紹介します。
平均的な偏差値の電気系大学院を卒業し、某業界に就職。今年で社会人9年目となります。
大学時代にはプログラミングの講座が必修科目でしたが、C言語の「ポインタ」で挫折した記憶しかありません。なんとかその講座は乗り切りましたがそれ以来プログラミングに対して苦手意識がついてしまい極力プログラミングと関わらない人生を送ってきました。
大学院時代の研究室ではLinuxも使っていたのでコマンドラインに抵抗はありませんがLinuxのシェルスクリプトの書き方は全く知りません。せいぜいLinuxのコマンドを少し覚えているくらいです。(viコマンドは忘れました)
今の業務でパソコンに触れる機会は多いですが、よく使うのはワード・エクセル・パワーポイントくらいでプログラミングを使ったことは一度もありません。後輩に触発されてプライベートでRaspberry Piを購入したりもしましたが、インストールしてWebサーバを立てたら満足してそれ以来押入れで眠っています。
プログラミングから逃げてきた人間が、何故いまプログラミングを学ぼうとしているのか。
私の働く業界は良くも悪くも古い考え方が残っており、スピード感がある今の時代に取り残されそう、という不安が私のなかで大きくなってきました。
不安すぎてこのままではマズイと思い、何かできることは無いかとプライベートで数個の資格試験にも挑戦しました。(基本情報技術者試験にも何とか合格しましたが午後試験でCASL IIを選んだのは私のプログラミングアレルギーからです)
ただ、いくつ資格を取っても実績がない。これは社会人として致命的なのではないか。そう考えるようになりました。
何か形にできるスキルはないか、とネット上を彷徨っていると「プログラマーの人材不足」ということがしきりに叫ばれているではありませんか。ここにきてプログラミングか…
プログラミングを始めるには年齢的に遅すぎる。これは誰がみても明らかです。
しかし、これほどまでに逃げてきたプログラミングに挑戦することは、今後の人生において何かすごく大切なものを得られるのではないだろうか。
なんとなくそんな気持ちが高まってきて、今一度自分に賭けてみたいと思うようになりました。
ゴールは決まっていません。
どこまでできるかもわかりません。
でもやるだけやってみよう。
年齢を理由にプログラミングの挑戦に躊躇している方、そんな皆さんのお役に立てれば幸いです。